6月30日に引越しを終えて、千葉の実家に1年振りに戻った。
30日当日は、13時に来る約束だったはずの引越し屋がなぜか10時にやって来て「忙しいので急いで下さい」と理不尽に追い立てられたり、冷蔵庫の中に腐敗物が若干残っていて処分しなければならなかったり、思わぬ場所に埃がたまっていてモップをかけなければならなかったりと、結構慌しかった。でもやっぱり独身男の荷物って少なくて、夕方前には一通りの作業が完了、無事に実家入りを果たすことができた。
1人暮らしをしていた場所の住所が、中央区日本橋兜町だった。東京証券取引所があって、言わばウォール街やシティと同様に金融街の代名詞となる街に住んでいたのだなと、今更ながら思った。よく友人に「あんな場所に住むところあるの?」って言われたけれど、実際この疑問も的を射ている。オフィス街にぽつんとマンションがある印象で、生活感が全体的に希薄だったと思う。確かに「日本橋」ブランドは素敵だけれど、どうやら僕にはもう少し人間が生活していると実感できる空間の方が合っているみたい。
ただやっぱり最初の1週間、体力的には辛かった。朝は久しぶりの満員電車で体力を消費して、夜は終電続きでぼろぼろ。早速松山日帰り出張もあって、7時15分の飛行機に乗るために5時過ぎの電車に乗ると意識が朦朧とした。
こんな生活にもまたそのうち慣れるのかな・・・、というよりも早く慣れないと。
コメント